筑協|筑波研究学園都市交流協議会|つくばサイエンスシティネットワーク

研究員による小中学校出前授業

平成29年度 出演者プロフィール

サイエンスQは、青少年の科学技術離れ対策として、小中学生の科学技術に関する疑問に研究機関の研究員が答える番組です。
授業内容は、ラヂオつくば(84.2MHz)において放送いたしますのでお楽しみに!

No.3
 
樋口 正信(
ヒグチ マサノブ)

授業実施日: 2/6(火)
放送日: 3/5(月)


所属機関
独立行政法人 国立科学博物館 植物研究部 部長
プロフィール
コケ植物の研究をしています。140年の歴史を持つ国立科学博物館の三代目のコケの研究者になります。研究の内容をわかりやすく言うと、どこにどんな種類がいて、それらが他の種類とどのような関係にあるのかを調べています。どのような研究にも材料が必要ですね。私の場合は標本になります。これまで20か国以上で調査をし、5万点を越える標本を採集しました。
会  場
つくば市立今鹿島小学校
テ ー マ
誰も知らないコケの世界
主な内容
世界にコケは約18,000種あります。小さくて目立たないけれどよく見ると多様な形や生活をしています。進化の歴史を考えると、最初に陸上に進出した生物はコケもしくはコケに近いものだったろうと考えられています。少なくとも陸上植物の中では最も原始的は性質を持っています。その反面、現在、世界のいろいろな場所に多くの種類が生育するというしたたかな面もあるのはおもしろいところです。このような魅力的なコケの世界を、生きた植物体、樹脂包埋標本、スライドなどを用いて紹介します。
No.4
 
藤田 祐樹(
フジタ マサキ)

授業実施日: 2/7(水)
放送日: 3/5(月)


所属機関
独立行政法人 国立科学博物館 人類研究部 研究員
プロフィール
私たちの遠い祖先が、どのように日本列島にやってきて、どんな姿をしていて、どのように暮らし、自然と関わり、そして私たちにつながったのか(あるいは、つながらなかったのか?)を研究しています。
国立科学博物館の前には、沖縄県立博物館・美術館で学芸員として働いていました。そのときに沖縄の洞窟遺跡の調査を始め、世界最古となる旧石器時代の貝製釣り針(2万3千年前)を発見したり、秋になると川にカニを食べにくるユニークな暮らしぶりを明らかにしたり、数万年前に絶滅したリュウキュウジカという小型のシカがどんな動物でどうして絶滅したかを調べてみたり、発掘で見つかったものを材料に、いろいろと昔のことを調べています。
会  場
つくば市立菅間小学校
テ ー マ
大昔のヒトの暮らしを探る
主な内容
No.6
 
松本 勇(
マツモト イサム)

授業実施日: 12/6(水)
放送日: 1/15(月)


所属機関
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター   広報部 特任担当役
プロフィール
宇宙開発事業団入社
幼稚園、小中高校大学等をはじめ老人ホームまで広く一般へ講演等実施
茨城プロデュースアドバイザーとして10年間、広報的企画アドバイスなど行う。
会  場
つくば市立竹園東小学校
テ ー マ
「ひと と 宇宙」
主な内容
宇宙開発とひとのかかわりを、ひと中心に映像を交えながら講演します。
No.7
 
中沢 孝(
ナカザワ タカシ)

授業実施日: 9/28(木)
放送日: 2/12(月)


所属機関
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター 広報部 特任担当役
プロフィール
35年間、宇宙開発の仕事をしてきました。
その間、NASA宇宙飛行士の本拠地である、テキサス州ヒューストンのNASAジョンソン宇宙センターで1年間訓練を受けたり、筑波宇宙センターで宇宙飛行士の訓練設備を開発したり、最近は宇宙食の開発も担当しました。
仕事を通して宇宙や宇宙飛行士に接した経験を生かして、宇宙や宇宙飛行士のありのままの姿を皆さんにお伝えするとともに、宇宙飛行士のように動くことができるかどうか、実際に体を動かしてチャレンジしてみてもらおうと思います。
会  場
つくば市立菅間小学校
テ ー マ
宇宙へ行こう!!
主な内容
1.「宇宙」とはどんなところか
2.人が宇宙に行くと何が起きるか
3.宇宙飛行士の家(国際宇宙ステーション)は住みやすいのか
4.宇宙食はおいしいか
5.宇宙飛行士訓練を受けて宇宙飛行に出かけよう(実習)
No.11
 
笠嶋 めぐみ(
かさじま めぐみ)

授業実施日: 7/15(土)
放送日: 1/22(月)


所属機関
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門 新産業開拓研究領域 カイコ機能改変技術開発ユニット
プロフィール
会  場
つくば市立並木小学校
テ ー マ
昆虫の科学
主な内容
No.14
 
長田 隆(
オサダ タカシ)

授業実施日: 1/25(木)
放送日: 3/12(月)


所属機関
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 畜産環境研究領域 水環境ユニット長
プロフィール
家畜排せつ物処理に関して研究。
汚水浄化処理に関して試験を開始して、温室効果ガスである一酸化二窒素(N2O)の発生に気がつき、温暖化抑制対策研究を開始。
その後、環境保全に関する共同研究のためデンマークに2年ほど滞在。
帰国後、北海道への転勤などを経て、現職。
会  場
つくば市立今鹿島小学校
テ ー マ
肉食つくば人の未来人への思いやりについて(うんこ編)
主な内容
家畜の飼養によって、肉、乳、卵や皮革などの多くの生産物がもたらされ、我々の生活は豊かなものになっています。 しかし、それは家畜が生産する一部の製品に過ぎません。ふんと尿の資源利用の必要性と、環境負荷削減の必要性に関して、問題点も含めて解説します。参集者に合わせて、説明を行います。小学校低学年から中学生までが対象です。
No.16
 
三谷 宣仁(
ミタニ ノブヒト)

授業実施日: 10/12(木)
放送日: 2/26(月)


所属機関
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門 上級研究員
プロフィール
香川県(うどん県)の出身です。祖父母が農業に従事していたため、農業に役立つ仕事をしたいと考えていました。
20年以上にわたり果樹の研究を行ってきましたが、その中で長年品種改良を担当し、かんきつの「せとか」やぶどうの「シャインマスカット」、かきの「太天」といった品種の育成に携わりました。現在なしの果肉に発生する障害を抑えるための研究を行っています。
会  場
つくば市立要小学校
テ ー マ
くだものの新しい品種をつくる
主な内容
果樹の品種改良について、消費者にはより美味しいものを、農家にはより栽培しやすいものを提供できるように研究を行っていることを紹介し、小中学生に果物により親しみを持ってもらえるようにしたいと思っております。
No.17
 
藤川 貴史(
フジカワ タカシ)

授業実施日: 10/5(木)
放送日: 1/29(月)


所属機関
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門 生産・流通研究領域 主任研究員
プロフィール
博士(農学)、技術士(農業部門・植物保護)、植物医師、樹木医。
植物(主に果樹)の病気の研究をしています。
農業や農村とは縁の無い京都の街中で生まれ育ったものの、農学に興味が湧いて、農環境に恵まれた静岡で一人暮らしをしました。そこで「植物病理学」という学問にどっぷり浸ることになりました。その後は、やはり農環境に恵まれている茨城(つくば)に住んで働いています。
リンゴ、モモ、ナシ、ミカン、キウイフルーツ等みんなが大好きなくだものを病気から守るために、日本中を飛び回っています。とくにカンキツ類(ミカンとその仲間)の最も怖い病気である「カンキツグリーニング病」から日本のカンキツ類を守るために、国の植物防疫所や沖縄県、鹿児島県の試験場、病害虫防除所、農業普及所、役場の方々、生産農家、地域の方々と一緒に戦っています。
平成26年度日本植物病理学会学術奨励賞、平成28年度日本農学進歩賞。
会  場
つくば市今鹿島小学校
テ ー マ
植物のお医者さんになってみよう!
主な内容
わたしたちヒトが病気になってしまうように、果樹や野菜やお花といった植物も病気になってしまいます。そこで植物のお医者さんの登場です。植物にはどんな病気があるのか、どのように病気を診断するのか、どのように病気を防いで植物を守るのか、といったお話をしたいと思います。
授業の学年と参加人数に応じて、内容の平易さを調整します。また、できるだけ一方通行の授業にならないように、写真とクイズ、あるいはゲームによって児童・生徒とコミュニケーションを取っていきたいと考えています。授業に関するご要望にはなるべく沿えるよう努めたいと思います。
No.19
 
伊藤 弓弦(
イトウ ユズル)

授業実施日: 9/25(月)
放送日: 2/5(月)


所属機関
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 創薬基盤研究部門 研究グループ長
プロフィール
子供の頃から動物が好きで、将来は世界中を旅し、色んな生き物を見て、図鑑を作ろうと思っていました。(今もまだあきらめてないけど。)大学生の頃、「30分ごとに形を変える」アフリカツメガエルの卵を観察して、その美しさに感動しました。以来、「どうやって卵はオタマジャクシになって、カエルになるのだろう?」「どうやって、目や手や心臓が出来るのだろう?」と考えながら、研究をしています。最近では、さらに研究の枠を広げて、「カエルやイモリが持っている『再生力』が人間にもあれば」「どうやったら、私たちみんなが、気軽に再生医療を受けられるだろう」という研究をおこなっています。
会  場
茨城県立並木中等教育学校
テ ー マ
再生医療研究を支えるカエルたち!
主な内容
「再生医療」、それは世界中で注目されている未来医療です。これまで薬や手術では治すことの出来なかった、色々な病気やけがを治すことが出来るようになるかもしれないと、大きな期待を集めています。そんな再生医療の研究に、皆さんにとって身近なカエルやイモリが役にたっていると、ご存じでしょうか?今回はその最先端研究を一緒に見ていきましょう。
No.21
 
藤原 すみれ(
フジワラ スミレ)

授業実施日: 2/27(火)
放送日: 3/12(月)


所属機関
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 主任研究員
プロフィール
はじめまして。私は幼稚園生のときからつくばで育ちました。
一見ただ生えているだけのようにも見える植物ですが、その中には、たくさんの遺伝子がダイナミックにはたらくミクロの世界が広がっています。そんな植物に魅力を感じて、大学生のときからずっと植物の遺伝子の研究をしています。
会  場
つくば市立栗原小学校
テ ー マ
遺伝子の力を活かして生み出すスーパー植物!
主な内容
動物のように動き回ることのできない植物は、暑くなったり寒くなったり、乾燥したり雨が降ったり、虫や病気に狙われたりといった過酷な状況の中で、たくさんの遺伝子のはたらきを利用して生きています。そんな植物を、私たちは、食料、飼料、燃料、薬、工業原料など、様々な形で利用しながら暮らしています。
植物の中で遺伝子が活躍するしくみと、それを利用して生み出すスーパー植物について紹介します。
No.23
 
坂井 尚登(
サカイ ヒサト)

授業実施日: 11/6(月)
放送日: 2/19(月)


所属機関
国土交通省国土地理院 関東地方測量部測量課 技術専門員
プロフィール
日本城郭史学会評議員・日本地図学会会員・軍事史学会会員・日本火山学会会員
会  場
つくば市立要小学校
テ ー マ
地図・空中写真からわかるつくば市のお城
主な内容
意外、学校のそばにたくさんのお城があった。
地図記号や地名、空中写真を見るとお城があった場所が分かるよ!
No.24
 
横田 祥(
ヨコタ ショウ)

授業実施日: 2/14(水)
放送日: 3/18(日)


所属機関
気象庁気象研究所 予報研究部第二研究室 研究官
プロフィール
竜巻などの激しい気象現象を、観測とコンピュータシミュレーションを組み合わせてより正確に予測するための研究を行っています。実はもともと気象よりも数学が好きだったのですが、数学を使って天気予報ができることを知って感動し、大学・大学院で気象の勉強をして、2012年に気象庁に入庁しました。1年間気象レーダーの整備に関する業務にたずさわった後、2013年から気象研究所で研究をしています。
会  場
つくば市立竹園東小学校
テ ー マ
竜巻のつくり方
主な内容
竜巻とはどんな現象なのでしょうか?どのような時に発生するのでしょうか?
竜巻のしくみや、コンピュータの中に竜巻をつくり出す方法についてご紹介します。
No.26
 
片平 博(
カタヒラ ヒロシ)

授業実施日: 2/1(木)
放送日: 4/2(月)


所属機関
国立研究開発法人 土木研究所 先端材料資源研究センター 総括主任研究員
プロフィール
土浦市の工業高校を卒業してすぐに、土木研究所に入りました。最初に配属となったのはダム構造研究室です。10年間、ダムの研究に明け暮れた後、神奈川県にあるダムの工事事務所に転勤し、日本一大きなダム作りに参加しました。その後、土木研究所に戻り、現在ではコンクリートの研究を行っています。得意な分野はダムコンクリート、リサイクルコンクリート、草の生えるコンクリート、コンクリートの品質検査など。趣味は和太鼓を打つことと作ること。
会  場
つくば市今鹿島小学校
テ ー マ
あっと驚く、コンクリート面白話し!
主な内容
皆さんの身近にあるコンクリート、知っているようで意外に知らないコンクリートの秘密を、クイズ形式で楽しく紹介します。そしてコンクリートを実際に練ってもらって、ペットボトルの底に流し込み、ユニークな形のペーパーウェートを作ります。
No.27
 
田和 康太(
タワ コウタ)

授業実施日: 1/26(金)
放送日: 4/2(月)


所属機関
国立研究開発法人 土木研究所 水資源研究グループ河川生態チーム 専門研究員
プロフィール
大学・大学院を通して,9年間滋賀県に住み,琵琶湖の周辺に広がる田んぼでそこに暮らすドジョウやアカハライモリ,カエル類,トンボ類,ゲンゴロウ類,水生カメムシ類などのいきものがどういった田んぼを好むかを調べてきました.その後,コウノトリの野生復帰地である兵庫県豊岡市の兵庫県立大学大学院ジオ・コウノトリキャンパスで,3年間,コウノトリの食性や採餌場所を調べたり,豊岡の田んぼや河川沿いの湿地にすむ水辺のいきものを守るための研究をしてきました.この春から土木研究所でいろいろな種類の鳥やカエル類などの水生動物が暮らせるように河川のどういった場所を守っていくかを研究しています.
会  場
つくば市立要小学校
テ ー マ
「川辺の湿地と田んぼにすむいきものたちの世界へようこそ」
主な内容
湿地というと,水が濁っていそうとか,ドロドロになりそうとか,あまりいいイメージを持つことがないかもしれません.そんな湿地ですが,よく見てみると,驚くほどたくさんのいきものが暮らしています.人間は川辺の湿地だった場所を弥生時代ころから田んぼへ作り変えてお米を作ってきました.このことによって,絶滅したり減少したりするいきものもいましたが,川辺の湿地にすんでいた多くの種類のいきものがそのすみかを田んぼへと変えていったといわれています.そのため,これらの川辺の湿地と田んぼにすむいきものの種類はよく似ているだろうと思われるかもしれません.しかし,私が実際に調べてみると,そこにすむいきものの種類やくらしには,かなりの違いがあることがわかりました.その結果も合わせて,川辺の湿地や田んぼのにすむいきものの世界をプランクトンからコウノトリまで紹介します.また,今の日本では,いきものがたくさんすめる川辺の湿地や田んぼが減っており,多くの湿地に暮らす種類が絶滅の危機にあります.これらの水辺でいきものを守るために全国各地で行われている様々な取り組みもお話できればと思います.
No.31
 
西澤 繁毅(

授業実施日: 2/21(水)
放送日: 3/26(月)


所属機関
国立研究開発法人建築研究所 環境研究グループ 主任研究員
プロフィール
会  場
つくば市立今鹿島小学校
テ ー マ
暮らしの中の省エネ
主な内容
No.33
 
槌本 敬大(
ツチモト タカヒロ)

授業実施日: 1/17(水)
放送日: 3/26(月)


所属機関
国立研究開発法人 建築研究所 材料研究グループ 上席研究員
プロフィール
1998 年東京大学から博士(農学)を授与。1994~東京大学農学部助手、1999~建設省建築研究所、2004~国土交通省国土技術政策総合研究所、2013~現職(同11月~British Columbia大学(カナダ)客員研究員)において、木質構造用材料の性能評価、木質構造建築物の耐震性評価、木造住宅の耐久性評価等に従事。
会  場
つくば市今鹿島小学校
テ ー マ
どんな木造住宅が地震で壊れるの?地震に耐えるの?
主な内容
地震で壊れた木造住宅の様子を紹介し、どんな木造住宅が地震で壊れないか、映像などを用いて分かりやすく説明することで災害時の身の安全を守る知識をもって頂く。